はじめの一歩:婚約指輪

ずっと前に、ある雑誌でエンゲージ&ブライダルリングの特集をしていた。
その記事の中で、ひとつの指輪に目を奪われた。
それは、フランスのブランド『CHAUMEThttp://www.chaumet.com/の“トルサード”というシリーズのリング。

私はすっかりそのリングを気に入って、そして、いつか結婚するときはこれをはめるんだと思った。


そして、今日、念願のエンゲージリングを購入しました。
パートナーと選んだのだけれど、不思議なもので、あるひとつのリングだけが特に光り輝いて見えました。
私たちは「このリングなんだ」と感じ、購入を決意しました。

お値段は・・・ま、内緒ということで。

名入れもお願いして、まだ品物は預けてあります。


そもそも、結婚に際して指輪を贈ることは古代ローマ時代から行われていました。その当時は婚約指輪と結婚指輪に区別がなかったのですが、9世紀に教皇ニコライ1世が「婚約発表の時に婚約指輪を贈るべき」としたことから、この習慣が始まったそうです。
今でこそダイヤモンドが主流となっていますがダイヤが使われたのは15世紀頃からで、中世ではルビー(心臓の色を表す)やサファイヤ(天国の象徴)が一般的だったそうです。

現在のダイヤモンドは、最も硬い天然鉱物であり無色透明で美しく輝くことから、生涯変わらぬ永遠の愛や汚れなき純真無垢の心を象徴するものとして使用されています。

なぜ左手の薬指に婚約指輪をはめるのかというと、この指が心臓に直結していると信じられていたからです。また、薬指の守護神は太陽神アポロであり、この指にはめれば愛が強化され長続きするとも言われています。


今日リングを買ったことで、結婚に真実味が増した気がする。
今の段階では、あのリングが私たちの結婚を象徴している気がします。


いよいよ結婚することになりそうです。